ダイヤモンド鑑別書はグレーディングレポートとも呼ばれており、ダイヤモンドの価値を見るための大切な書類です。
発行方法は宝石を買った店で発行してくれるので、読み取り方さえ学んでおけば自分で石の価値がわかります。
鑑別書には4Cと呼ばれる品質を評価する4つの基準でカットとカラット、カラーとクラリティが載っておりこの4つでほとんどの鑑定が可能です。
カットでは研磨技術のグレードと丸いラウンドブリリアントなのか、楕円状のオーバルカットなのか、侯爵夫人という意味の上下が尖ったマーキーズカットなのかが読み取れます。
カラットではダイヤモンドの重量、カラーでは石の色味が読み取れ、色味は透明なほど優れたダイヤモンドです。
クラリティは肉眼では確認できない内包物や傷がある場合、それらによってダイヤモンドの透明度が変わるためクラリティが高いほど良い石と言えます。