人生の一大イベントの婚約指輪、いわゆるエンゲージリングは、一生涯の思いをもつものであり、贈る方もそれなりの価格の商品を考えているものです。
しかしながら、昔は給料の3ケ月分が相場とのこともありましたが、業者などの販売促進の目的もあったようです。
その婚約指輪のお返しは、一般的に贈られた気持に対してお返しするもので、相場があるわけではありません。
職業や社会的地位などを勘案して1割から3割程度のものをお返しすれば良いでしょう。
なお、滅多に使用しないものは避け、スーツなど実用的なものが多く贈られています。
いずれにしても、実用的なもので結婚式後も二人の生活に役立つものであれば品物は問いません。
そのことをよく考えて贈るお返しを選ぶと良いでしょう。