宝石業界には世界三大ダイヤモンドブランドというものがあり、ロイヤル・アッシャーとラザール・ダイヤモンドとモニッケンダムがその三社に選ばれています。
三社とも自社で研磨するブランドで、そのカッティング技術が優れていることこそが世界三大ダイヤモンドブランドの所以です。
ラザール・ダイヤモンドは、1903年に創始者のラザール・キャプランが設立しました。
ダイヤモンドの品質基準とされる4Cですが、1900年代はまだカラットとカラーとクオリティの3Cが基準で、そこにカットを加えさせたのがラザールです。
米国鑑定機関の基礎づくりにも大きく貢献したラザールのダイヤモンドは、雪の結晶の美しさからヒントを得たカッティングの美しさが現代でも多くの女性を魅了しています。