ダイヤモンドは美しい仕上がりにするために、職人の手によってカットが施されます。
エッジの効いた見た目になることで光を反射させやすくなり、ダイヤモンドならではの光沢が生み出されます。
そんなカットは色々な種類に分かれ、中にはラウンドブリリアントカットというものがあります。
ラウンドブリリアントカットとは真ん中の部分を丸くカットし、複数の面で構成させる手法です。
基本的には57面あるいは58面で構成されるもので、高い技術力によってカットされれば、上から入った内側で直角に反射し、そのまま上へと返ります。
そんなラウンドブリリアントカットは職人による長い研究の末に編み出されたもので、現代ではダイヤモンドカットの定番となっています。