婚約指輪と結婚指輪の重ね付けは、指を美しく見せるためのコツの1つです。
ただ、どちらも主役だと主張がぶつかりあって反発しますから、脇役を設定して上手く組み合わせることが大切です。
主役が明確だと脇役の使い方が見えてきますし、脇役の主張を抑えて引き立てられます。
婚約指輪が主役で結婚指輪が脇役と考えることもできますが、逆に設定することも可能です。
いずれにしても、婚約指輪と結婚指輪は役割が異なりますから、その点も念頭に置いて重ね付けを工夫してみるのが良いでしょう。
主役と脇役が決められない場合は、石が大きい方や石の数が多い方を主役にすればOKです。
どちらを上にするかについては、大きくて存在感をある方を下に、細身な方を上にするとバランスが良くなります。
